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はやく仙人になりた~い!「「合気揚げ」のこだわり」

練功塾は、ずっと「合気揚げ」を練功している。

なぜなら、「合気下げは簡単だから?」と思うようになって来た。

 

重力に逆らって「揚げる」事は難しい。

 

「ちょい揚げからの崩し」は、たくさんあります。

 

塾長は「全揚げ」が出来るように、塾生へ指導されています。

 

これが難しいんです!

 

多分、ちょい揚げから身体を動かして崩すは「タイミング」「拍子」「体重移動」では無いでしょうか?(塾長の合気揚げも多分理屈は同じだと思います。)

 

普通は「持たれてから→緩んで→技を掛ける」なんですが、身体がゴムのように「ぎゅ〜」として「持った瞬間に掛かっている。」

 

「その違い」を練功塾では教えて頂いているんだと思います。(濃縮ジュースみたいな)

 

とにかく、塾長の身体の中で何しているか分かりません。

 

でも、塾長の「手を取れば」感覚が、少しずつは分かると思います。

 

まずはオンライン会員から始めてみては…?

 

一人でオンライン会員になるより2人3人と皆さんで、お金を出し合って「あーでも無い、こーでも無い」とやってみて、疑問点を見つけ出してから、「オンライン限定の体験会」や「個人レッスン」に挑んでみてはいかがでしょう!

 

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合気練功塾オンライン講座

aikirenko.com

 

日々是合気「ちからは不要」

3点バランスがとれていれば「ちから」は不要です。

ほぼ、みなさん出来るようになりました。凄いことです。

しかし、まだ誤解があるように感じます。それは、相手を挙げるための3点バランス、下げるための3点バランスと考える方も…

それだと、挙げるときの腕の上側に圧があり、下側には圧がありません。この時の相手は、その圧を「ちから」「力み」と感じるので
挙げを阻止することが出来ます。

腕の全周、上下左右そして前後に均等に圧が入っていると、相手は「ちから」「力み」「方向性」を感じることが出来ないので挙げを阻止することは出来ません。

合氣揚げのカタチを使い練功するのだけれど、挙げるための意識だけではなく、「相手と繋がる」「繋がり続ける」ための3点バランスを追求しましょう。

理想の3点バランスは「全方向」あるいは「無指向」であると思います。球体のイメージが近いと感じています。

「ちから」「力み」が入るとかからないのは、全身のパーツのそれぞれの「ちから」の入り方に「粗と密」「濃と淡」が現れ弱い部分で崩れるわけです。

3点バランスが取れている状態は、そうではない、全身が均一な感覚だということです。

ですから、理屈として均等に力めたとしたら…3点バランスができていれば「ちから」が入っていてもかかります。

何をお伝えしたいのかというと
結局のところ、正しく3点バランスがとれれば、そもそも「ちから」は関係ないよ、と言うことです。

2023兎年、おおきな飛躍の年になりますよう、お互いに樂しく練功していきましょう。

よろしくお願いいたします。

       By たけぞう

Tスタイル ~合気練功の日々~「キム・サブ」

 最近、ネットフリックスで配信している韓国ドラマ「浪漫ドクター キム・サブ」にはまっています。天才外科医のキム・サブを描いた医療ドラマですが、これがとても面白い!
 時には、心停止した患者の胸部を切開し、心臓を直接マッサージする(!)など、過激な場面も出てきますが・・・

 私が感心したのは、手術中、出血した箇所を指先の感覚だけで探り、見つけ出すキム・サブの姿。まさに「神の手」をもつドクター!
私は、これが合気練功塾の練功の場面と重なるのです。
見えない身体の中を指先(手首)を通して探り、繋げていく。そして、身体の内部にアクセスして、無意識反応を引き出す。つかんだ腕を力づくに挙げるのではなく、相手の身体が勝手に揚がっていく。

果たしてこれは、武術なのでしょうか?
どちらかと言えば、医術や整体、もしくは介護なのでは?
であるとしたら、相手にどう触れればよいか、おのずと分かりますよね。
生まれたばかりの赤ちゃんに触れるように。
不安を感じている患者さんに安心感を持たせるように。
立つこともおぼつかないお年寄りの手を優しく支えるように。

高名な武術家もこう言っています。
「(武術の極意は)私を殺しに来た相手と友達になることです。」

ファーストコンタクトを見直してみましょう!

今月の名言

あきらめた人間はまず言い訳を探し、できると思った人間は方法を探す。 キム・サブ

一生懸命に生きるのはいいけど、みっともない生き方はやめろ。人生で何が大切か、勘違いするな。 キム・サブ

心にしみますね~
  
KENTA

虹をつかんだ男のココだけの話「正解を知る」

本物の合気習得のためには3点バランスの理解と獲得が必要不可欠である。

それによって得られるものは何か?というと、合気が掛かるバランス時に発生している内部感覚である。これは、塾長の感覚を抽出したものであり、それをわかりやすく言語化し、誰とでも共有出来るようにしたものである。つまり、合気の本質である。

 

この内部感覚が入っていれば、相手と触れた瞬間に、その相手は、自立出来なくなる。理由としては、元々2人で成立しているバランス状態なので、1人でいる方が“不自然”であり、繋がる相手がいて“自然”な状態になる。だから、自動的に相手を巻き込んでバランスを取ってしまうのである。

触れられたら一瞬で相手は、(自分では自立していると思っているのだが)強制的に“超バランス”状態に入れられてしまうのである。この時に、必然的に相手との同調が成立しているので、相手は、“金縛り”状態になってしまう。

また、合気を練功するにあたり、元(段階)が上がって、動力が変わっていっても、根底の3点バランスは不変である。

しかし、元が上がるにつれて繊細な感覚が必要になる。3点バランスの形を作るために大きく動いていては、その勢いで“超バランス”状態が崩れてしまう。体は動かさずに、普通に突っ立っているような状態から、瞬間的に意念だけで、相手が驚くような変化を起こすのが上級の証となる。今まで現実を支配していた“触れている”という「物理空間」を“超バランス”の「情報空間」が凌駕した事で“超常現象”を起こるのである。

 

そして、3点バランスを習得するための方法は、まずは、体勢を作るより他に無い。そこから、内部で起こる現象を覚えるしかないのである。

しかし、ここで1番重要なのは、今、記述したように易々と手に入るものではないという事だ。元々1人で作れる体勢でもないし、神経を研ぎ澄ませて初めて掴める様な、微かな一点の感覚なのだ。だから、正解を知っている人は限られているのだが、その人に正解を教えてもらうしかないのだ。

そして、本物を感じて捕まえて、その感覚を繰り返して擦り込むより他に道はない。

はやく仙人になりた~い!「テンセグリティで自主練習2」

1月最初のレポートとなります。
今年も宜しくお願い致します。

前回「テンセグリティの自主練習」を書かせて頂きました。

お年玉企画では無いですが、その第二弾です。

自身の考えなので、参考にならないかも知れません。

前回のブログで紹介した、テンセグリティもしくは、ゴム風船で繋がる感覚は出ましたか?

多分、出ないと思います。
しかも座禅ですから…。

何故なら、感覚だけを意識して肝心な事を忘れているんです。

それは「3点バランス」

でも、それで良いんです!

一生懸命やればやるほど、段々と腹が立ってきませんか?

あの野郎、嘘ばっかり教えて
「時間を返せ!」みたいな…。

感覚が出ないから、段々と力んでますよね?

腕まではゴム感覚が出るけど、足の指先まで繋がる感覚は出ないと思います。

何故なら、3点バランスをして無いから…。

「立って」3点バランスをして下さい。
テンセグリティもしくはゴム風船を優しく「持つ、掴む、廻す、引っ張る」をしてみて下さい。

1ヶ月間、一生懸命テンセグリティやゴム風船を優しく触っていた方は、すぐに感覚が出ると思います。

何も考えずにやっていた方は「訳がわからん!」となります。

「3点バランスの考え方」

「オンライン講座」

合気練功塾オンライン講座

信用できない方は、オンライン講座から始めてみては如何でしょう?

「追伸」
チョット意外な事が分かったのでご報告です。

ゴム風船の件がありました。
このゴム風船、実は二つ膨らませております。横幅18cm と12cm

時間が経つにつれて、空気が抜け、張りが無くなった時の方が、感覚が出やすい。

要はゴムに緩みが出ているって事です。(人の皮膚も遊びがあります)

特売でビニール袋に詰め放題の時、沢山入れる為にビニール袋を破れるギリギリまで、のばしますよね?

新鮮なゴム風船よりも、チョット劣化したゴム風船の方が柔らかく遊びがあって、感覚が出やすいと感じました。(人に触れる感覚)

日光の当たる所はNGです。チョーキングが起こって破れやすくなります。(日の当たらない所に保管して下さい)

一度、大小のゴム風船を膨らませてみて下さい。(100均ゴム風船です)

オンライン講座で、塾長がよく言われる「カツン」が大切です。