はやく仙人になりた~い!

はやく仙人になりた~い!「3点バランスでグー/チョキ/パー体操2」

前回はやり方の説明だけでした。

今回は上手くできない方や、何の感覚も出ない方もいらっしゃると思いますので、もう少しご説明させていただきます。

手足を動かすの、難しくないですか?手指を意識すると足指がついてこなかったり、足指を意識すると手指が付いてこなかったり、意外に手と足がバラバラに動いてイライラすると思います。(自分がそうでしたから)

この練習は、指先まで意識する練習です。

手指と足指がバラバラになる方は、素振りでは無く「腕を前に出した状態でグー/チョキ/パー」の練習をしてみて下さい。

《手の使い方》
①「手のグー」は親指を立てたグー(goodのグー)。
②「手のチョキ」は昔の関西の人のチョキ⇒親指と人差し指でチョキ。
③「手のパー」は普通のパー。
※全て縦拳で行ってください。
※親指は「足からのライン」を意識してください。

《足の使い方》
①「足のグー」は普通にグー、地面を握る?掴む?。
②「足のチョキ」は親指を上方向へ、他の指4本は地面を握る?掴む?。
③「足のパー」は全部の指を上に伸ばす。グーの逆。
※足裏は母指球をなるべく地面に着けない。
※足裏はペタッと地面に着ける。

まずは、手指、足指に意識を持ってゆくことをお勧めいたします。

現在オンライン講座を受講されている方は、再度オンライン講座を「読み返す」事をお勧めいたします。

はやく仙人になりた~い!「3点バランスでグー/チョキ/パー体操」

3点バランスは全身を繋ぐための基本型となります。

でも、3点バランスの正解がわからない方の方が多いと思います。

練功塾で練習していても塾長や院生に「五元」が足りないとか、アドバイスされても、なかなか修正が出来ず正解がわからない。
どこかの「〇元」を忘れてモヤモヤしたり、一人で素振りをしていても「このやり方でよいのか?」家族に手を持ってもらっても「無反応」といった感じだったり、と思います。
自分自身がそうなので。

合っているのかわかりませんが、最近やり始めている練習方法をご紹介します。

「3点バランスでグー/チョキ/パー体操」

《やり方》
①3点バランスをします。
②手と足で「グー/チョキ/パー」を同時にします。
③「グー/チョキ/パー」と声に出して動きます。

《手の使い方》
①「手のグー」は親指を立てたグー(goodのグー)。
②「手のチョキ」は昔の関西の人のチョキ⇒親指と人差し指でチョキ。
③「手のパー」は普通のパー。
※全て縦拳で行ってください。
※親指は全て「足からのライン」を意識してください。

《足の使い方》
①「足のグー」は普通にグー、地面を握る?掴む?
②「足のチョキ」は親指を上方向へ、他の指4本は地面を握る?掴む?
③「足のパー」は全部の指を上に伸ばす。グーの逆。
※足裏は母指球をなるべく地面に着けない。
※全て小指球側を使って地面に着ける。

手と足のバランス感覚の練習になると思います。
自身で、これが3点バランスだと思ったら塾長や院生に答え合わせをしてもらって下さい。
3点バランスの精度が上がってくると思います。

「グー/チョキ/パー」を声に出してすると呼吸や脳にも意識が行きますし、全身が繋がる感覚が掴めると思います。

もしかしたら特許とれるかも(笑)。

実はちゃんと3点バランスができていたら「グー/チョキ/パー」どれでも正解なんです。

はやく仙人になりた~い!「上半身の回外」

あくまでも、個人的な見解なので、興味のない方はスルーして下さい。

前回は膝の「回外」をする事で下半身の遊びが無くなる。を説明しました。(やり過ぎると膝の関節を痛めるので気をつけて下さい)

今回は、下半身があれば上半身もあるという事です。

上半身の「回外」に関しては、詳しい話は書けないので…。

ヒントは下半身で「膝の回外」という事は、上半身ではどこを回外するの?となります。

あと、上半身と下半身を繋げる必要もあります。

それを、全て繋げる事が出来るのが「3点バランス」となります。

上記は「力感」なので合気とは言えないのですが、この身体の使い方を知らないと、次には進めないと感じております。

もう一つヒントとして、塾長は普段の身体の使い方と「違う使い方をしている」とも仰ってます。

コレを切れそうなゴムまで細く薄くしてゆく事で、合気に近づけるのではないでしょうか。

 

はやく仙人になりた~い!「五元六元を一緒に連動する方法」

前回、シャワーで3点バランスの姿勢を保つ方法をご説明させて頂きました。
今回は、足裏について、お話をさせて頂きます。

あくまでも、個人の感覚なので、興味のない方はスルーしてください。

繊細なゴム感覚の作り方をするには、上半身の繋がりも重要ですが、まずは「足の遊び」を無くさないと身体全身の遊びは無くなりません。
足裏の反発で合気は掛かるので、足の遊びがあれば全身が繋がってない。
もしくは、繋がらない。となります。

≪練習方法≫(空手の立ち方に似ていませんか)
1.母指球(回内)ではなく、小指球側(回外)で立つ。母指球をむやみに使わない。
2.膝を中心から少しだけ外に向ける。
3.踵重心を心がける。
4.腰のあたりが締まります。

よく小指側に重心を乗せると言われますが、小指側を意識してしまうと、踵重心が崩れてしまうので、まずは「足の指をすべて上方向に」上げた状態で回外の練習すると、重心の感覚が掴みやすいと思います。

それでも、わからないという方は、上記の方法で「うんこ座り」から立ってみてください。
足指を地面に着かないようにして、膝を外側に回しながら(回外しながら)立つと、自然に小指球側が踏ん張れて簡単に立てると思います。

ただし、立った時の状態を保たなければなりません。

3点バランス時に、よくあるのが「立って安心して抜いてしまう事」この状態を続けるのがなかなか難しい。(院生の方は100%の力感だったら20%くらいに調節していると思います)

この立った姿勢で初めて五元や六元のゴムが弾けると言う事になります。
①五元⇒うんこ座りから立ち上がる感覚。(膝を回外した状態)
②六元⇒回外した状態のまま少しだけ踵重心にする。
③自然と腕が上がり、猫背になる(連動)

この全身を使った動作で3点バランスをしてみると「飛べますか?」が作りやすくなります。

3点バランスはその他にやらなければいけない事がたくさん有りますが、まずは足裏の反発が重要だと感じました。
この状態でシャワーを浴びるとお湯が足の内側に流れてきます。

地味な練習ですが、十元を習得する為には、一元~九元すべてがベースとなっていると塾長は仰ってます。

はやく仙人になりた~い!「シャワーを浴びながら3点バランス」

シャワーの流水で3点バランスの理想的な姿勢を作る。
多分、夏だと感じにくいので、冬の寒い時期に体験してみてください。
個人的な感想なので意味が無いかもしれません。
身体が冷えてシャワーを浴びていると、身体にお湯が流れない箇所があり、身体を動かしたり、シャワーヘッドを持ってお湯が当たってない箇所に、お湯を当てたりした経験ありませんか?
自分は、シャワーヘッドを持つのが面倒で、何とか全身に効率よくシャワーのお湯を流したい。(温まりたい)と思い身体をクネクネさせておりました。
特に背中にお湯を当てていると気持ちいいですよね。
でも、反り腰の状態で立っていると、尾てい骨までは流れるのですが、なかなかふくらはぎまでお湯は流れてくれません。
「あれっ?これって3点バランスと関係しているのでは?」と思い試行錯誤しておりました。
後頭部にシャワーを当たるようにして3点バランスをしてみると、ふくらはぎまでお湯が流れてくれました。
いろんな体勢で試してみましたが3点バランスが一番、ふくらはぎまで流れます。
反り腰にならず、出っ尻にならず、足裏も感じられる姿勢。
以前習っていた武道で、「流水受け」を思いだいました。
「水が自然に流れるように無理なく素早く動けるように」と書かれております。
1. 安定して「ふくらはぎ」まで流水したら、ゴムを引く感覚を試してみてください。
「ふくらはぎ」まで流水している状態でゴムを引いてください。
2. 身体を動かしてしまうと、流れが変わります。
3. 流水が安定した状態で素振りをしてください。
ふと感じた事ですが「滝行」で3点バランスをしながら印を結んだら、力みのない強い姿勢に通ずるかもしれませんね。自分はやったことないですけど・・・。
温泉の打ち湯だったら、やってみたいと思います。
どんな姿勢からでも素早く自然に動ける、内部のバランス感覚が重要なのかもしれません。
その基本の形が3点バランスかも?
オンライン会員で3点バランスのやり方を覚えて、シャワーを浴びながら練功すると3点バランスがマスターできるかもしれません。
気が向いたら、お試しください。