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虹をつかんだ男のココだけの話「インスピレーション」

前回、記述したとおり、私が練功塾に通い始めて、6年になった。最近では、新しく入って来た人からも、アドバイスを求められる事も増えてきた。そして、それは私に限った事ではなく、休憩時間にも、あちらこちらで、苦手克服のために誰かが誰かに習っているという風景が普通にある。というより一人で困っているような人を見かければ、誰かが気づき相談に乗るという流れがシステム化されている。
そして、思い返せば、私が入った頃には、すでにこの風景があったなのだ。もちろん、その時は、私が教えてもらうばかりだったのだが、聞く人、聞く人、皆さんが、感覚を取れるように『今起こっている現象から、それが起こる理屈』までを丁寧に教えてくれる。そんな至れり尽くせり環境に接した時は、今までとの違いにとても驚いたものだ。

そして、これが出来るという事は、ここには合気への感覚をもつ人がたくさんいるという事の証明に他ならないのだ。(前回も書いたのだが、そんな人は、組織に一人いればいい方で、ほとんどのところは、先輩と後輩の実力に差がないのだ。というより、誰も0から上がれない。だから、何を聞いたところで、臨場感のある、確信的な答えなど返ってくるはずもなく、小耳に挟んだ噂話や、ファンタジー的な伝聞でお茶を濁される。)
そして、一生懸命教えてくれるその人達が合気感覚を掴んだのが、皆、ここ合気練功塾だという話であると。
これを聞いた時、何も出来ないズブの素人だった私ではあるが、近い将来、合気を手に入れている自分の姿をハッキリと思い描く事が出来た。
そして、数年が過ぎた現在の心境としては、その時の直感はやはり正しかった。それ以前には、全く意味不明で、取り付く島もなかった合気が再現性を持って扱える様になったのだから。

はやく仙人になりた~い!「ウォシュレットで五元の感覚を掴め!」

また「くだらない事を?」と言われてしまいます。

大のあと、ウォシュレットをしていたら、五元の感覚に似ているのでは?と感じてしまいました。

五元は地面から吸い上げるイメージなので、ウォッシュレットが後押しをしてくれる感覚です。

もちろん足裏からスタートですが、座っていると分かりにくいので、取り敢えず、足裏を忘れて下さい。

お尻から脳天へ水が押し上げられるイメージをすると良いのでは無いでしょうか?

但し、練功塾で練功している姿勢は必須。

トイレから出たら、すぐに立って五元をして、足裏から脳天まで水を吸い上げるイメージができれば成功です。

副長が良く言ってます「信じる事が大切」でも、自分の言葉は、あまり信じない方が良いかも?

お尻で水を留めるのでは無く、水が脳天から噴き出るイメージです。

やり過ぎるとお尻の病気や腸の病気になるかも知れないので、気を付けて下さい。

あとウォシュレットは水の方向に角度がついているので、お尻の位置にも気をつけて練功して下さい。

虹をつかんだ男のココだけの話「実際の話」

合気練功塾は、『「合気を極める」を理念に全国の仲間と共に生涯進化し続ける楽しい達人集団!を目指す』を謳っている。実際にここで、塾長合気に触れると、全員が全員、瞬く間に上達していく。塾長の作るプログラムに従い練功を積むだけで、面白いように合気の感覚を掴む事が出来るのだ。初心者が合気を掴むためにはもってこいの環境である。
嘘の様な話であるが、本当にホントなのである。福井から6年通う私が言うのだから間違いない。

何故これが可能になるのか?を私なりに考えてみたのだが、合気の感覚を取れる人が異常に多いという事が言える。(他の組織の様子を見てみると、1人いればまだましな方で、誰が教えているのか?すら、判別し難いところも少なくない。)
では、何故このように人材が豊富なのか?という事になるのだが、まずは合気の楽しさを伝えたいと思っている塾長の情熱の高さにある。塾長が他の合気系団体のトップと違うのは、誰でも合気が掛けられるようになるプロセスを本気で教えようとしている点である。我が塾長は、体作りや合気メカニズムの説明から、自身の合気感覚のトレースまで、我々が理解出来るように全てを曝け出してくれている。
ふと思い返せば、ここをはじめて訪れた時から、合気感覚のある人が普通に存在していて、他との違いに驚愕したものだが、塾長や先輩方の指導やアドバイスのおかげで、ど素人だった私も確実に進歩をしてきたし、最近では周りの人から意見を求められる事も増えてきて、とても充実している。

そして、進歩、成長しているのは、何も私だけではない。もちろん同じ頃に入った人は、私と同じか、私以上に伸びているし、さらに言えば、合気感覚のある人間が増えたことにより、最近入ってくる初心者の上達速度が半端ないのだ。私が数年かかって会得した事を、一年足らずでものにする人もざらである。

実際の話、「全員達人」も、もはや夢ではない。

はやく仙人になりた~い!「全身が『ギュー』となったらアンチロックブレーキ」

合気の原理は「アンチロックブレーキシステム」に似ているのでは?

車の運転中、急ブレーキを踏んだら室内に置いてあるスマホが滑り落ちました。

運転が上手な人はポンピングブレーキをして、室内の小物が滑り落ちずに停まれると思います。

身体も「ギュー」となったままの状態だと相手に察知されます。

身体が、ギューとなって→抜いて→またギューとなって→抜いての繰り返しでは無いのか…?

もちろん、足裏は絶対です。

車もタイヤと地面は繋がっているから原理は一緒だと思います。

ギューの時は足裏、抜く時は浮身?

ギューを薄くして、セロハンテープが剥がれるか、剥がれないか、まで全身にアンチロックブレーキをかけると良いのでは?

車をスリップせずに真っ直ぐ止まるには、ハンドル操作も必要になると思います。(塾長がよく仰る、枝葉の話)

真似はしないで下さい。事故に「繋がる」ので…。

日々、こんな事を考えております。

ご興味がある方はオンライン講座から始めてみては如何でしょう?
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Tスタイル ~合気練功の日々~「丹田感覚」

 先回のブログでも書いたのですが、練功を進めていく上で切っても切り離せないのが「丹田」です。
 しかし、人体の中に丹田といわれる部分は実際に存在せず、感覚としてとらえるしかありません。練功塾でも、「丹田が・・・」とか「丹田を・・・」と表現して伝えることがあるのですが、ここに誤解を生む一因があるのかもしれません。

 そもそも身体の中にないものを「感じてください。」とか「動かしてください。」と言われても、丹田の感覚がなければそれは至難の業です。丹田を意識しようとすればするほど身体は固まり、動かそうとすれば身体が動いてしまいます。
 つまり、自分の身体の中で「丹田の感覚」をある程度感じることができるようにしなければ、いつまでたってもないものを意識することも動かすこともできないのかもしれません。
 
 練功塾で言えば「背骨揺らし」、中国武術で言えば「立禅」や「揺」、「這」、空手や合気道で言えば「型稽古」、相撲で言えば「四股」や「テッポウ」が、丹田感覚をつくっていくものではないのでしょうか。

 ある武術家は「丹田とはドーナツの穴のような物で、身体という外側のドーナツ本体からアプローチすることも重要だ。」というような事を述べています。
 つまり、丹田というドーナツの穴を意識するために、「背骨揺らし」や「型稽古」などで身体を動かし、ドーナツ本体の輪郭を鮮明にしていくことが求められるのではないでしょうか。

皆さん、頑張って「丹田感覚」を育てていきましょう!

 お知らせ
長い間、私のブログ「Tスタイル」をご愛読いただき、ありがとうございました。私KENTAは副鼻腔炎の治療と体調回復の為、ブログを休載します。もちろん練功は続けていきます。
 皆さんに感謝、感謝です!
 本当にありがとうございました。

今月の名言

中村天風
「力を入れることに重点を置かずに、力を働かすことに重点を置く」

沢庵禅師
「心こそ 心迷わす心なれ 心に心 心許すな」
 

KENTA