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Tスタイル ~合気練功の日々~「真髄」

 突然ですが・・・
 皆さんは、宇宙人はいると思いますか?
 いる?いない?
 勿論、宇宙人はいます。何故だか分かりますよね。
そうです!宇宙に住んでいる地球人の私たちも宇宙人だからです。いきなり、大阪塾のメンバーから「久しぶりに真面目に考えようとしたのに、ふざけとるやないかーい!」とツッコミが入りそうですが・・・

 それでは・・・
 宇宙には地球以外の星に住む、人間と同等かそれ以上の知能をもつ生命体がいると思いますか?
 いる?いない?

 この答えは「いる」もしくは「分からない」です。しかし、「いない」と断言することはできません。なぜならば、通常、人間の目に見えない物でも、存在しないとは言えないからです。スマホで会話するために電波がとんでいることは誰もが疑いませんが、その電波が目に映ることはありません。

 であるとすれば、(目に見えない)意念だけで相手の身体を動かすことができるということも否定できないのです。そもそも、人間の身体は素粒子でできています。自分の身体の内部を意念だけで変化させることは、科学的に考えても可能なはずです。そして、「相手の身体に触れている」という条件の下では、相手の身体の内部も変化させることが可能だと言えるのではないでしょうか。

 合気練功塾の対人練功の際、自分の身体を動かすことによって相手の身体を動かすことは、初級段階では必要かもしれません。
しかし、練功を重ねていくと、自分の身体の内部を変化させることにより、相手の身体を変化させることを求められます。言い換えれば、内部感覚を高めていかなければ、体術の稽古になってしまうということです。

 あるはずのないゴムを引っ張る。解剖学的には存在しない丹田を意識する。見えないはずの相手の身体の内部に侵入する。
 松原塾長いわく、全てが「(ないものをあると信じて行う)脳のトレーニング」なのです。まさに、100歳になってもできるというのが合気練功プロジェクトの真髄なのです。

 (例え、腰が痛くても、老眼が酷くても、⇐私ではありませんよ!)やめられまへんなあ~~~。

今月の名言
きてます!きてます!  ミスターマリ●●
ココ!ココ!ココ!   塾長(ペイン松原ニャンコ大魔王)
信じる者こそ救われる  副長(麦酒大好合気職人)
  
KENTA

虹をつかんだ男のココだけの話「判断基準」

3点バランスとは、松原塾長が合気を行っている際の内部感覚であり、そして、塾長自身が名付けた名称である。
当然、合気練功塾でしか使用されていないし、教わる事も出来ない。
しかしながら、これが、合気の本質であるので、このバランス状態に入れば、誰でも例外なく、いわゆる“合気モード”に入る事が出来る。

だから、合気練功塾では、合気の“タネ”や“仕掛け”を教えているという事になる。

合気の存在を知り、憧れて、習得を目指す人間のほとんどが、志半ばで諦めていくという、動かし難い現実がある。
これは、巷に蔓延る、合気習得を謳うセミナーや道場が、訪れた者から、お金や時間だけでなく、憧れや意欲も根こそぎ奪い取ってきた事に対する当然の結果である。
このような悪質な団体が乱立しているので、選ぶ方も本物と偽物の区別がとても難しい。
十分に注意していただきたい。

夢や意欲が喪失するのは、対象獲得への可能性が無くなるからである。
「ここにいても合気を掴むことが出来ない。」と悟るのである。
そして、その結論に至るのは、合気を獲得している自分自身の姿を思い描く事が出来なくなってしまったからである。
そして、自分の無力さや無能さを嘆く事になる。

しかし、今一度、よく考えて欲しい。

おそらく、「ここにいても合気を掴むことが出来ない。」と悟ったあなたは、そこに習いに行っている時、「ここでなら合気を掴む事が出来る。」と一度でも思った事があるのだろうか。

習いにいく前には感じていた可能性を、習いに行った後に感じなくなるのは、その可能性を奪った奴らが悪いのであって、あなたは何も悪くないのですよ。

体験で受けた技術は、勿論教えてもらえると思いましたよね。
当然です。
あなたの考えは、何も間違っていないです。
ただ“場所”が悪かったのです。

あなたは、無力でも、無能でもないのです。
不幸にも、無力で無能な者に惑わされてしまって、可能性が開花していないだけなのです。

手品師になる夢を持ったあなたは、手品の“タネ”や“仕掛け”を教えてもらいたいのですよね?。
でも、おそらく、その手品師は、通っても通っても、自慢げに手品を披露するだけで、あなたは、一生、それの盛り上げ役で終わるのですよ。

私個人の感想ですけど、合気を上達させてくれる組織って、習ったその日、参加したその日に判断できますよ。

ただ単純に、「ここでなら合気を掴む事が出来る。」ってしか思わないんで。
なぜか、自分が上達していく光景や道筋がはっきり見えるんですよね。
そして、時間が経てば、それが思い通りに実現していくんですよ。おもしろいですよ。
だから、「ここにいても合気を掴むことが出来ない。」なんて思った事もないです。

そんな感じで、今、私はここにいます。

はやく仙人になりた~い!「「合気揚げ」のこだわり」

練功塾は、ずっと「合気揚げ」を練功している。

なぜなら、「合気下げは簡単だから?」と思うようになって来た。

 

重力に逆らって「揚げる」事は難しい。

 

「ちょい揚げからの崩し」は、たくさんあります。

 

塾長は「全揚げ」が出来るように、塾生へ指導されています。

 

これが難しいんです!

 

多分、ちょい揚げから身体を動かして崩すは「タイミング」「拍子」「体重移動」では無いでしょうか?(塾長の合気揚げも多分理屈は同じだと思います。)

 

普通は「持たれてから→緩んで→技を掛ける」なんですが、身体がゴムのように「ぎゅ〜」として「持った瞬間に掛かっている。」

 

「その違い」を練功塾では教えて頂いているんだと思います。(濃縮ジュースみたいな)

 

とにかく、塾長の身体の中で何しているか分かりません。

 

でも、塾長の「手を取れば」感覚が、少しずつは分かると思います。

 

まずはオンライン会員から始めてみては…?

 

一人でオンライン会員になるより2人3人と皆さんで、お金を出し合って「あーでも無い、こーでも無い」とやってみて、疑問点を見つけ出してから、「オンライン限定の体験会」や「個人レッスン」に挑んでみてはいかがでしょう!

 

↓↓↓↓↓

合気練功塾オンライン講座

aikirenko.com

 

日々是合気「ちからは不要」

3点バランスがとれていれば「ちから」は不要です。

ほぼ、みなさん出来るようになりました。凄いことです。

しかし、まだ誤解があるように感じます。それは、相手を挙げるための3点バランス、下げるための3点バランスと考える方も…

それだと、挙げるときの腕の上側に圧があり、下側には圧がありません。この時の相手は、その圧を「ちから」「力み」と感じるので
挙げを阻止することが出来ます。

腕の全周、上下左右そして前後に均等に圧が入っていると、相手は「ちから」「力み」「方向性」を感じることが出来ないので挙げを阻止することは出来ません。

合氣揚げのカタチを使い練功するのだけれど、挙げるための意識だけではなく、「相手と繋がる」「繋がり続ける」ための3点バランスを追求しましょう。

理想の3点バランスは「全方向」あるいは「無指向」であると思います。球体のイメージが近いと感じています。

「ちから」「力み」が入るとかからないのは、全身のパーツのそれぞれの「ちから」の入り方に「粗と密」「濃と淡」が現れ弱い部分で崩れるわけです。

3点バランスが取れている状態は、そうではない、全身が均一な感覚だということです。

ですから、理屈として均等に力めたとしたら…3点バランスができていれば「ちから」が入っていてもかかります。

何をお伝えしたいのかというと
結局のところ、正しく3点バランスがとれれば、そもそも「ちから」は関係ないよ、と言うことです。

2023兎年、おおきな飛躍の年になりますよう、お互いに樂しく練功していきましょう。

よろしくお願いいたします。

       By たけぞう

Tスタイル ~合気練功の日々~「キム・サブ」

 最近、ネットフリックスで配信している韓国ドラマ「浪漫ドクター キム・サブ」にはまっています。天才外科医のキム・サブを描いた医療ドラマですが、これがとても面白い!
 時には、心停止した患者の胸部を切開し、心臓を直接マッサージする(!)など、過激な場面も出てきますが・・・

 私が感心したのは、手術中、出血した箇所を指先の感覚だけで探り、見つけ出すキム・サブの姿。まさに「神の手」をもつドクター!
私は、これが合気練功塾の練功の場面と重なるのです。
見えない身体の中を指先(手首)を通して探り、繋げていく。そして、身体の内部にアクセスして、無意識反応を引き出す。つかんだ腕を力づくに挙げるのではなく、相手の身体が勝手に揚がっていく。

果たしてこれは、武術なのでしょうか?
どちらかと言えば、医術や整体、もしくは介護なのでは?
であるとしたら、相手にどう触れればよいか、おのずと分かりますよね。
生まれたばかりの赤ちゃんに触れるように。
不安を感じている患者さんに安心感を持たせるように。
立つこともおぼつかないお年寄りの手を優しく支えるように。

高名な武術家もこう言っています。
「(武術の極意は)私を殺しに来た相手と友達になることです。」

ファーストコンタクトを見直してみましょう!

今月の名言

あきらめた人間はまず言い訳を探し、できると思った人間は方法を探す。 キム・サブ

一生懸命に生きるのはいいけど、みっともない生き方はやめろ。人生で何が大切か、勘違いするな。 キム・サブ

心にしみますね~
  
KENTA