今回もチョットだけ、真面目なお話をさせて頂きます。
以前、ウォシュレットのお話を書かせて頂きました。
その続きとなります。
冗談みたいな話しですが、一度試してみて下さい。
結論から言いますと、 五元ができないから六元もできない。
もちろん一元〜四元もあっての五元となります。
五元は上半身と下半身がちゃんと繋がって無い事が原因なんです。
自分もそうでした。
自身では繋がっているつもりなんですが、実は全く繋がって無い。
では、どうするの?
以前、ウォシュレットの「突き抜ける感覚」が何となく分かったら次は、ウンコ座りをします。(ブログで、ウンコ座りの達人を書かせて頂きました)
何度も書きますが、ウォシュレットで「脳天に突き抜ける感覚」からの続きとなります。
上記感覚を維持しながら、ウンコ座りして下さい。
大切なのは内部感覚なので、ウォシュレットの感覚を維持する事です。
トイレから出ても、脳天から水が「ずっと噴き上がっている」感覚を維持する事が大切です。
モデルさんが頭に本を乗っけてウォーキングの感覚もアリですが、本で留まってしまうので、突き抜けている感覚や、ずっと噴き上がっている感覚が大切だと思います。
その感覚のまま、踵を地面につけてウンコ座りをしてみて下さい。
多分、感覚が消えます、
しゃがむ動作を意識してしまうので、突き抜ける感覚が無くなってしまいます。
これが難しいんですけど…。
塾長は、何度も何度も「意識を切らせないで」と言ってます。
踵をつけたまま、スッとしゃがむと、感覚が切れるので、感覚が切れない様にゆっくりとしゃがんでください。
しゃがむのは特に大切ではありません。何度も書きますが「吹き上がる感覚」を切らさない事が大切です。
しゃがんだ時、ちゃんと「踵」を地面につけてウンコ座りが出来てますか?
自分はできる様になるまでに苦労しました。
脳天の突き抜けを維持しつつ、踵をつけてウンコ座りできましたか?
多分、重心を崩して上手くしゃがめないと思います。
できない場合は、腕や手を前に出してバランスを取りながらしゃがむと、ウンコ座りできます。
腕や手と書いたのは、意識の問題です。
多分、この時点でウンコ座りが精一杯で、ウォシュレットの感覚が無くなっていると思います=一元〜四元も無くなっていると思って下さい。
腕を伸ばしてウンコ座りをしていればテンセグリティになっているので大丈夫かもしれません。
腕や手を伸ばす意識について書かせていただきます。
以前書かせて頂いた、私の尊敬するウンコ座りの達人は溶接の達人でもあります。(もちろん塾長も尊敬しております)
溶接はミリ単位で綺麗に仕上げなければなりません。
強度を保つ為に、ミリ単位の間隔で溶接されると聞いております。
体制を崩してでも、ミリ単位の溶接箇所は崩せません。
この作業が数秒で終われば問題無いのですが、達人は何十分も同じ姿勢でミリ単位の溶接をされるそうです。
自分だったら、我慢できずにやり直すのですが、溶接は一旦停めてやり直すと隙間ができてしまい強度も弱くなるとも聞いております。
特に、液体や気体が流れる箇所の溶接は隙間ができると溶接箇所から漏れるので、とてもシビアとの事です。
当たり前ですが、身体のテンセグリティを作る為には「全てに気を切らさない」事が大切だと感じました。
まずは、地面に踵を付けて、ウンコ座りから立ち上がる練習をされると良いと思います。