新型コロナウイルスの影響で、3月中の練功塾・研究会の開催が中止となりました。とても残念ですが、愛知県は感染者の数が増えており、松原塾長は苦渋の決断をされたと思います。塾生・研究生は、練功塾が再開されるまで、それぞれ練功に励む決意です。皆さん、共に頑張りましょう!
先回のブログですが、松原塾長いわく「(合気の核心に迫ったと思ったら、)崖の下に落とされた!」言い換えれば、核心に迫ったと思ったらそこで終わってしまったということでしょうか。そこで、今回は「核心に迫る 続編」と題して、先日の個人レッスンで塾長にご指導いただいたことを手がかりにして、崖から少々這い上がってみたいと思います!
先回は、相手の本質(AさんがAさんであるための基)にアクセスするために相手の皮膚を取って相手とつながるというところまで書きました。その後、Aさんと波長を合わせる為にどうすればよいのでしょうか?
例えば、自分の身体の中にある本質は入れ物(バケツのような物)に入った液体(水よりも粘り気のある物)と仮定します。練功を始めると入れ物の中の液体は揺れ始めます。その揺れを接触面を通して、(意念を使って)Aさんの本質(入れ物の中の液体)に伝えていきます。そうすると、Aさんの入れ物の中の液体も揺れ始めます。私とAさんの液体の揺れ方にはズレがあります。しかし、徐々にその揺れは同調していきます。そうすると、自分が動けば、Aさんも同じように動いてしまうのです。これが合気⁉(なのかな?)
松原塾長、どうでしょうか?崖から少しは這い上がれたでしょうか?
それとも・・・・・(涙)
例によって、以上の文章は私の所見であり、君もしくは君のメンバーが誤解し、あるいは混乱しても、当方は一切関知しないので、そのつもりで。
続々編(その3)に続く・・・ TAKA