2023年 の投稿一覧

はやく仙人になりた~い!「3点バランスの素振りをしてたら、足の指が延びた?」

足の指が延びたというよりも、縮んでいた指が真っ直ぐになった。

今まで、全身が繋がっている。と思い込んでいただけで、実は繋がって無かった。

上半身だけ使っていた為、下半身との連動にバラつきがあった。

足指にも意識をして、3点バランスの素振りをする。
「縮んでいた指が延びた。」

だから、合気揚げが上手く連動しなかった。

3点バランスをやっているつもりでも、できてなかった。

「ココだけ」を意識すると切れてしまうんです。

なので、「足指だけ」の意識もNGとなります。

全身をテンセグリティにする。

塾長は、3点バランスは「一筆書き」とおっしゃいます。

一筆書きは、一筆で書くので切目がありません。

当たり前ですが、一筆書きに切目があったら一筆書きとは言いません。

身体も一緒で、全てを連動させる事が重要なんです。

上、横、腕のライン(五、六、七元)の事です。

塾長は3点バランスの説明をする時には、五元、六元、七元を個別に説明されます。
もちろん全てに意味があります。

ただ、この動作を一度にやらなくてはいけません。

自分もそうでしたが、五元やって、六元やって、七元と考えていると、必ずどこかが無くなってしまいます。

五元やって、次に六元をしようとすると、五元が無くなったり…。

3つの事を「同時に意識する」=「連動させる」には訓練が必要です。

「一筆書き」じゃないと、3点バランスはできていない事になります。
慣れてくれば、足りない所を足せば3点バランスは成立します。

自分を例にすると
練功していて、六元ができているのに、五元が足りない。とアドバイスを受けると、五元だけに意識がかたよってしまい、今度は六元が無くなってしまいます。

そうなると、もう大変。どうしたらいいか、分からなくなってしまいます。

せっかく上手くゴムを弾いているのに、頭がパニックになってしまい、ゴムでは無くガチガチの紐になってしまうのです。

副長は3点バランスの素振りを毎日、何百回もしなさいと言われます。

自身がテンセグリティになったつもりで、とりあえずやってみた方が、近道だと思います。

ただ、手と腰をブラブラさせるのでは無く、頭と足で上下を作りながら手と腰を連動させる「一筆書き」を意識させると良いかもしれません。

年末年始にお休みがある方は、自主練習する事をお勧めいたします。

来年はセミナーを再開する事が
決定しております。

是非、体験しにきて下さい!

本年もありがとうございました。

虹をつかんだ男のココだけの話「組織の成長」

10/28、29に第3回合気練功プロジェクト全国強化合宿「共に成長し、全員が進化する!」が開催された。今回も北海道から沖縄まで、50人もの同志が集結した。もう3回目なので、顔なじみの方もたくさん居られて、和気藹々と楽しく、スムーズに練功が執り行われて、いつもながら、非常に有意義な時間となった。中には初めて合宿に参加された人もいたのだが、その方達も、ベテランメンバーに混じって同じ課題を消化していて、改めて練功塾の習熟スピードの速さに感動した。名古屋塾に3、4ヶ月前に入った方々も参加されていたのだが、私達とほぼ同じレベルで技術や感覚を確認し合えていたし、東京など他の塾の人に聞いても、「ここ最近の新人の上達速度はべらぼうに速い。」と言っていた。

やはり、これは、松原塾長が、「塾生を全員達人にする。」という強い意志を持って、改良に改良を重ね発展させてきたメソッドのおかげであり、また、それが濃縮、簡素化され、誰にでも理解出来る様なレベルまで具体化してもらえたおかげである。そして、その中身で何より凄いのは、それをするだけで相手を無力化出来る「3点バランス」の発見であり、その“合気のタネ”の大公開である。それにより、新人でもすぐにコツを掴み、手ごたえを感じ、合気の獲得を確信する事が出来て、上達スピードに拍車がかかるのだ。

そして、その真髄を掴んだ者達は、それをそのまま、余計な手を加えずに、次の者に伝える事が出来る様カリキュラム化されている。練功塾は確実に次のフェーズに移行している。

 

だから、どこの練功塾に入っても、自分の成長を肌で感じる事が出来るし、見る見るうちに上達して行くのが分かるはずである。

はやく仙人になりた~い!「一本歯下駄で散歩」

以前、犬の散歩で繋がりを感じる。みたいなブログを書かせて頂きました。

丹田との繋がりを意識できたので、次は「一本歯下駄」を履いて散歩に挑戦しております。

実は一年前に購入していたのですが、一本歯下駄はバランスが悪く犬の散歩で履くと、犬の足を踏んだ時に大変な事になるのではないか?
じゃあ一人で履いて歩けばとなるのですが、散歩の時間は愛犬と歩く時だけなのです。(一人で歩くのが恥ずかしい、変な人と思われるのが恥ずかしいが一番の理由です…)

なので、躊躇しておりました。

最近、愛犬も5才となり大分落ち着いてきたので、一本歯下駄にチャレンジする事にしました。

10月中旬くらいからスタートしております。

天狗や達人は「一本歯下駄」と単純な発想で購入しました。

まずはバランス感覚=浮身のイメージでした。

でも、一本歯下駄トレーニングを調べてゆくと、履いて動くだけであればすぐに慣れて歩けるそうです。

ちゃんと「理を知らなければ意味がない」。(3点バランスと一緒だと感じました。)

との事で、意味のあるトレーニングを調べました。

陸上のトレーニングでも一本歯下駄が採用されており、コレをお手本にして、毎朝散歩しております。

まだ、1ヶ月のトレーニングなのでよく分かりませんが、塾長の言っている言葉を漏らさず聴いて、何か繋げる事ができればと思います。

陸上のトレーニングに採用されていれば、一本歯下駄トレーニングは無駄ではない事は事実です。

虹をつかんだ男のココだけの話「パラダイムシフト」

合気をつかもうとする時に、何が必須であるか?と考えると、いろいろとあるのだが、やはり弾力であると思う。
自分の体に弾力が無い時に、合気の発生はあり得ない。
なぜなら発生の為の動力源がないからである。
しかし、この条件をどこも教えてくれないので、出来る人のマネをしようと思った場合、筋力を出すしか策が無い。筋力を動力源にした場合、強かろうが弱かろうが、速かろうが遅かろうが、見え難かろうが見え易かろうが、いきなりだろうがおもむろにだろうが、それは全て、程度の差はあるが、人間が取る一般的な動作なので、相手に乗る意思が無ければ、自分の思うような現象は起こり得ない。

「(相手が配慮や、厚意で加担してくれる時のみ、)合気の現象化のように見せる事が出来る。」
この前提が存在するのにそれを隠して、ヤラセのプロモーション動画で、いとも簡単に合気を掛けているように見せる。
そして、いざ行ってみれば、(強く握る事を強要されたり、掛からない相手はパスしたりと、)ずいぶん約束と違う出迎えを受ける事になる。
だから、合気に興味を持っても、先生選びは慎重にしてもらいたいと思う。

本物の合気を求めたいなら、まずは“弾力”の存在を知るのだ。
弾力を感じ、扱えた時に、劇的に世界が変わる。
その時に、今まで生きてきた自分の常識では説明のつかない現象が起こせる様になる。
相手にその気がなくても、強制的に乗せてしまう事が出来るのだ。

そして、自力で現象化を起こせる様になった時、「何故、こんな簡単な事に気が付かなかったのだろう。」と思う。
一度でも出来た人から見れば、それ以外の方法は考えられないくらい確実で簡単な方法なのだが、出来ない人の常識には存在しない。
これは次元の上がった状態だからこそ見える世界なのだ。
自分の次元が上がれば、あんなに不思議だった現象が、説明のつく“当然”に変わる。
今まで低次元では、限定的だった弾力のイメージに応用力がつき格段に可能性に広がる。
弾力に対するパラダイムシフトが起きたのだ。

はやく仙人になりた~い!「五元までの意識」

今回もチョットだけ、真面目なお話をさせて頂きます。

以前、ウォシュレットのお話を書かせて頂きました。

その続きとなります。

冗談みたいな話しですが、一度試してみて下さい。

結論から言いますと、 五元ができないから六元もできない。

もちろん一元〜四元もあっての五元となります。

五元は上半身と下半身がちゃんと繋がって無い事が原因なんです。

自分もそうでした。

自身では繋がっているつもりなんですが、実は全く繋がって無い。

では、どうするの?

以前、ウォシュレットの「突き抜ける感覚」が何となく分かったら次は、ウンコ座りをします。(ブログで、ウンコ座りの達人を書かせて頂きました)

何度も書きますが、ウォシュレットで「脳天に突き抜ける感覚」からの続きとなります。

上記感覚を維持しながら、ウンコ座りして下さい。

大切なのは内部感覚なので、ウォシュレットの感覚を維持する事です。

トイレから出ても、脳天から水が「ずっと噴き上がっている」感覚を維持する事が大切です。

モデルさんが頭に本を乗っけてウォーキングの感覚もアリですが、本で留まってしまうので、突き抜けている感覚や、ずっと噴き上がっている感覚が大切だと思います。

その感覚のまま、踵を地面につけてウンコ座りをしてみて下さい。

多分、感覚が消えます、

しゃがむ動作を意識してしまうので、突き抜ける感覚が無くなってしまいます。

これが難しいんですけど…。

塾長は、何度も何度も「意識を切らせないで」と言ってます。

踵をつけたまま、スッとしゃがむと、感覚が切れるので、感覚が切れない様にゆっくりとしゃがんでください。

しゃがむのは特に大切ではありません。何度も書きますが「吹き上がる感覚」を切らさない事が大切です。

しゃがんだ時、ちゃんと「踵」を地面につけてウンコ座りが出来てますか?

自分はできる様になるまでに苦労しました。

脳天の突き抜けを維持しつつ、踵をつけてウンコ座りできましたか?

多分、重心を崩して上手くしゃがめないと思います。

できない場合は、腕や手を前に出してバランスを取りながらしゃがむと、ウンコ座りできます。

腕や手と書いたのは、意識の問題です。

多分、この時点でウンコ座りが精一杯で、ウォシュレットの感覚が無くなっていると思います=一元〜四元も無くなっていると思って下さい。

腕を伸ばしてウンコ座りをしていればテンセグリティになっているので大丈夫かもしれません。

腕や手を伸ばす意識について書かせていただきます。

以前書かせて頂いた、私の尊敬するウンコ座りの達人は溶接の達人でもあります。(もちろん塾長も尊敬しております)

溶接はミリ単位で綺麗に仕上げなければなりません。

強度を保つ為に、ミリ単位の間隔で溶接されると聞いております。

体制を崩してでも、ミリ単位の溶接箇所は崩せません。

この作業が数秒で終われば問題無いのですが、達人は何十分も同じ姿勢でミリ単位の溶接をされるそうです。

自分だったら、我慢できずにやり直すのですが、溶接は一旦停めてやり直すと隙間ができてしまい強度も弱くなるとも聞いております。

特に、液体や気体が流れる箇所の溶接は隙間ができると溶接箇所から漏れるので、とてもシビアとの事です。

当たり前ですが、身体のテンセグリティを作る為には「全てに気を切らさない」事が大切だと感じました。

まずは、地面に踵を付けて、ウンコ座りから立ち上がる練習をされると良いと思います。