ミニ講座20

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気の内部感覚について
「気の身体メソッド」は言い換えれば「気の身体ストレッチ」とも表現できます。
意識・動作・呼吸で手のひらの間にゴムのような弾力感を作り、それを練り上げていくことで身体内部にノリのような粘り強さが出てきます。
続けていくと背骨自体に磁気のような感覚が発生し、その感覚を手足に連動させていきます。つまり、身体全体が粘りある感覚で包まれ、常に背骨を意識しながら身体全体を同時に動かしていくのです。
例えるなら、水中で泳いでいるかのように、常に全身に水の抵抗を感じながらバランスをとっている感じです。
このように「気の身体メソッド」は、まず自分自身の意識訓練がメインとなるため、年齢による体力の衰えなどには左右されず、訓練を積むほどに気の内部感覚は強くなり、さらに合気練功することで自他の調和感覚が養われていきます。

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コメント

  1. 中西哲章 より:

    はじめまして。一年くらい前あたりから合気練功塾の動画、記事を参考に合気の練習させていただいております。

    いままでいろいろ調べて検証してきた中でダントツの再現性で、少しずつ出来る幅も増えてきて大変感謝しております。

    ただ未だに掴めないのが気の身体メソッドで、これはもしかして本当に気が出る状態にする練習なのでしょうか?

    また手のひらからのゴムはあると感じられるまで探るのでしょうか?

    それともあるかのようにイメージすることで実際発生するようになるのでしょうか?

    ここの感覚は掴めないままでもそこそこ技がかかるので、あと回しについしてしまいます。

    説明するのも難しい内容かもしれませんが、
    100発100中の合気を必ず身につける為にはベースを完璧にしたいと思っているのでよろしくお願いいたします!

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