本日の練功ポイント(2017.4.16)
【 合気で感じる気の流れ ①】
今回は少し難しい練功をしてみました。
どちらかと言えば「合気の原理」よりも「合気のカラダ」に比重をおいた練功になります。
では始めましょう!
基本5系のどのパターンで試してみてもよいのですが、今回は4系の相手を弾く合気を使ってみました。
(動画「合気練功の基本5系」参照)
まず、相手を押して、その力の流れが足裏まで到達したら、その跳ね返りで自分の重心が後ろに移っていくのを感じてください。
次に相手を押すこちらの力を徐々に弱めていき、薄い(弱い)力でも相手の足裏を感じられるようにしてみてください。
さてここからが今回の課題です。
今度は、相手を触らずに今までと同じような(自分が後ろに跳ね返されるような)感覚を自分の体の内部に作り出すのです。
それを繰り返していくと、相手に触れなくても体の内部に力の流れ(エネルギーの流れ)が発生し、それが「気の流れ」となって感じられるようになってきます。
この段階まで来ると「気の身体メソッド」のレベルが飛躍的に進み、いよいよ「合気のカラダ」を深く実感できるようになってきます。
普段、練功している「合気の原理」から3段階ほどレベルアップしているので、文章で理解するのは非常にわかりにくいですよね(汗)
今週水曜日にアップされる「合気練功プロジェクトの動画」で確認してみてださい。