合気練功 感覚のこと

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スタートとして手のひらや指の感覚を意識することから練習を始める。最初はその感覚が本当に(体の外に何かしらが)生じているのか、その感覚を自分で作り出しているだけなのか不安であった。一般的にありもしないことが見えたり感じたりすることを、気の迷い・錯覚・幻覚・オカルトとか、マイナス的にとらえるのが科学的である。果たしてこれは良いのか?

感覚とはすべて人体の内面の問題であり、脳が作り出すものである。そこに何かが「有る」or 「無い」ではなく、自分の感覚を研ぎ澄ます練習・訓練だと気がついた。神経の樹状突起が多くの受容体につながっていること、アウトプットは多くの神経単位がそれぞれの筋につながることで繊細な動きが可能になる。微妙な操作で可能となる「合気の現象」のためのカラダ作りである。

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