内部感覚について(その1)

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しばらくは内部感覚について流してみたいと思う。
今ではどこが外部でどこからが内部感覚なのかわからなくなっている部分もあるが、合気練功で出会った感覚を挙げていくことにする。

スタートは手のひらの磁石の斥力、ゴムに似た引力であった。以前にも書いたが、正直に初めは何も感じず、周囲の雰囲気にのまれて「あるような…」などと返答していた。在ったものを感じられるようになったのか、無かったものが有るようになったのかはわからないが、今ははっきりと抵抗感を感じる。ゴム感覚で歩を進めて歩くこともできるようにもなった。他ごとをやっている時でも腕に少し意識を持っていくとゴム感を感じられる。ある種の自動運転状態。これは少々危険な状態でゴム感覚に集中しているが、往々にして他事に集中力が切れている状態。塾長やある院生さんは車の運転中にもハンドルに皮膚のゴム感覚を感じている様子。私も人の事を言えないが、事故った時の理由としては理解してもらえない。広義にはわき見運転でしょうかね(笑)。

最近、「呟き」をお読みになる方々とお目にかかることが多くなった。「毎週楽しみにしている」と口々に仰られるので、嬉しさとともにささやかなプレッシャーと戦慄などの内部感覚を感じる。呟きの取り組みで合気練功の要素を自分なりに整理整頓して理解することができるようになった。よってこの作業はまだまだ継続。ここのところ他事に時間を奪われることも多くなってきたので文量が減少する帰来を感じるが、集中力を切らずにサッサと終わらせて落稿ないように練功を続けていく。
…どっちの? 言うまでもないですよね。

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