Tスタイル ~合気練功の日々~ 「核心に迫る 補足」

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 先回までに、「核心に迫る」と題して「合気」について自分が考えていることを綴ってきました。今回は違うテーマでと思っていたのですが、合気の本質に関わる「お互いの腰が磁石のように引き付け合う」ということについて補足して書いていきます。

 

 相手の本質にアクセスする→自分の本質と相手の本質をつなげる→同調する(ある研究生の方は波長を合わせると言ってみえました)→ゴム感覚を意念レベルまで小さくして磁力(磁気)を発生させる という流れについては先回までに綴ってきました。このプロセスの間、ずっと自分と相手の足裏をつなげているということは大前提です!ちなみに、松原塾長はこのプロセスをほぼ一瞬で行います。(驚!)

 磁力(磁気)を発生させると、松原塾長が言われる「腰と腰がくっつく」現象が発生します。ここで重要なのは、お互いの腰が前方斜め上を支点として引き合うということです。この位置は一系で言えば、手首を掴まれている箇所です。そうするとお互いに重心が浮き上がり、力を出すことができなくなります。よく合気上げをかけている写真を見ると、かけられた側が弓なりになっていることがあります。それはこの現象だと思われます。しかし、これではお互いに相手をコントロールすることができません。しかし、自分の腰が浮き上がる寸前に足でブレーキをかけて踏ん張ればどうなるでしょう?その結果、重心が自分の方に少しずれて、相手だけが浮き上がります!

 やはり重要なのはASIURAですね!英語で言うとSOLE(ソール)、フランス語ではSEMELLE、イタリア語ではSUOLE ←欧米か!

 皆さん、これにつきますよ。Don’t think FEEL SOLE!(考えるな、足裏を感じろ!)←欧米か!

 合気練功塾のタカ(TAKA)でした。←そっちのタカか!               by  TAKA

 

 

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