日々是合気「合気と達磨」

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近頃、松原塾長によく指摘されることに「腕を無くしてください」がある。

相手に手首を掴まれた時、足裏を感じさせるようにとは以前より教えられているところだが。

 

「相手に腕を感じさせないように」「肩、腕の意識が強すぎる。それを無くすように」もう、腕の力みを取るとか、腕を動かさないようにとかの話では無い。

 

腕を無くす…胴体の中の動きだけで己と相手の足をつなげていく。ん〜腕が無い、胴体だけ、ん〜

「あっ、ダルマだ!!」

 

達磨さんなら触れたら即、足につながるよね。あれ?ダルマは手も足も無かったか?

ま、ダルマの底が足裏ってことでダルマの張子は一つの合気のモデルになりそうだ。

 

起き上がり小法師は、倒そうとしてももとに戻るところは合気のカラダのヒントになる気もする。

 

達磨大師は壁に向かって九年の修行で手足を失ったという伝説があるが、我々は何年の修行で合気に到達するだろうか?

 

        by タケゾウ

 

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