合気練功塾(12/11)の復習ポイント
本日より練功内容をリニューアルしました。
9時30分 〜
気の身体メソッドⅠ(合気のカラダ作り)
10時〜
気の身体メソッドⅡ(武術原理への応用)
11時30分〜
気の身体メソッドⅢ(操体法への活用)
12時〜
解散または自主練功(各自課題への自由研究)
13時
最終解散
こんな感じで変更しました。
特に自主練功はみなさん熱心に研究されていたのが印象的でした。
やはり合気の基本となる「繋がり」が研究課題の中心だったようです。
今日休まれた方も次回、自主練功の時間を利用して、ご自身の課題を探求してみてくださいね!
お知らせ
12月25日に第二回特別公開講座を開催します。
今回は「合気のカラダ作り」がテーマです。
これを機に是非一度「気の身体メソッド」を体感してみてください。
詳しくは、合気練功塾のHPをご覧ください。
ミニ講座
ミニ講座26
合気練功塾(12/4)の復習ポイント
本日は東京でアクティブ禅を指導されている名古屋先生が遊びに来てくれました。
日ごろ身体の内部感覚を磨かれている先生なので、すぐに場の気に打ち解け、塾生たちとの合気の交流を通じて、つながり感覚の“気持ち良さと温かさ”を感じながら楽しんでおられました。
その素直なカラダと探求心はさすがですね。頭の下がる思いがしました。
さて、本日の練功内容ですが、今回は名古屋先生に加え新加入の方もみえたので、合気のカラダ作りと皮膚操作による重心コントロール、そして合気感覚による操体法のベーシック理論を皆さんの復習も兼ねて少し細かく説明しました。
今月12月25日の第2回特別公開講座を開催します。
当日、塾生の方は一般参加者のサポートをお願いします。開催日まであと2回練功があります。しっかり準備しておいてくださいね。
ミニ講座25
合気練功塾(11/27)の復習ポイント
本日の課題は”神経に技を掛ける”です。
相手の力づくの抵抗をあっさり抜いてしまうには、相手の神経反射を利用します。
相手が力一杯我の手首を握ってきた場合に、相手の足先から一本のゴムを引っ張ることはできるようになりましたか?
それができたら、その一本のゴムをギターの弦であるかのようにイメージして音を鳴らすように弾いてみてください。
相手は”ピクッと”反応します。
このとき相手はどれほど力を入れていても、まるで裸足で画びょうを踏んだように”ピクッと”反応していまいます。
後は、いつものように腕を動かせば相手は合気がかかったまま崩されていきます。
今日参加できなたかった方は、木曜日の研究会か次回の合気練功塾で確認してみてくださいね。
ご質問はこちらへ
kishoan@yahoo.co.jp
合気練功塾 松原
ミニ講座24
合気練功塾(11/20)の復習ポイント
本日は相手の力を抜く合気を中心に練功しました。
相手がこちらの腕を両手で力一杯掴んできたときに皮膚操作による重心コントロールで相手の力を無力化します。
結果、相手は地面の支持面を失い、まるでプールに浮いているかのごとく、ただただ相手の腕にしがみついている状態になります。
こちらの感覚としては、相手の握力のみを感じているだけで、自分の体を動かすように相手の姿勢が自然に崩れてきます。
ポイントは、相手がどれだけ力一杯掴んできても、こちらはただひたすら相手の足裏の重心操作に徹することです。
今日は嬉しいニュースがありました。
今回、体験に来られた女性の方が合気練功塾に入会されたのですが、その方はすでに気の感覚をお持ちで、今日一日で合気のつながる感覚を体感されたようです。
今後の進展がとても楽しみですね。
ミニ講座23
合気練功塾(11/13)の復習ポイント
本日は気の身体メソッドにつながるベーシック武術原理を確認しました。
内容は皮膚操作による重心コントロール。
相手に手首を掴まれたとき、相手の重心をつま先に移動させるため無理に引っ張ろうとした途端、力のぶつかりが起こります。
相手の重心を動かすには、相手自身の手の内の皮膚の状態がポイントとなります。
つまり相手自身がこちらに移動してくるような皮膚の状態を作っておくのです。
すると、相手が力一杯握れば握るほど、こちらに近づいてくるという感覚が生まれます。