「知りたい・解りたい」という好奇心の気持ちは大切である。不可視なものを見ることができるようにする技術は賞賛したい。
覗き見と表現すると、勝手に見られる事になるので嫌な気持ちになるものである。
どこに視点を置くかで感じ方が変わってしまうのが言葉である。
合気の繋がりでは「接触点を通じて肩に上の圧をかけて重心を引き出す事で関節と体幹が繋がり…」と肩関節を処理する。最近ちょっと楽しいのが、接触点を通じてどこまで繋がったか感じること。相手が力を出している場所が何となく解るのである。上腕であったり、肩甲骨で当たりであったり。関節を繋ぐ筋に可動(・・)な(・)状態(・・)で(・)筋力を出させるとゴムに似た弾力感で戻される感じになる。繋がったなと思う。(その上のレベルが必要であることはオンライン動画でご紹介済み)
そのような楽しみ方も合気練功かな。
合気の原理Ⅰは相手の重心の位置を察知する。相手が気付かなければ崩すこともできるだろう。気付かれれば用心されるので上手くいかない事もある。訓練されてきた方は当然のように無意識の回避行動をとる。
何が来るか解っている必殺技を喰らうのはなかなかに勇気がいる。
技にするには「バレない」ということも必要。
最高の泥棒は侵入した痕跡を残さないのだと思う。
最近、PC上に「このアカウントはハッキングされています」とか「個人情報がトレースされています」とか、よくみるようになった。表現的には私以外に最低2人いるのかな?程度の受け取りである。毎度対応していては作業が遅くなってかなわない。私はネットのいろいろに疎いのでこれらのメッセージが何の危険性を示しているのか解っていない。