ネットフリックスで配信されている、相撲界を扱ったドラマ「サンクチュアリ―聖域―」にはまっています。
夢を見出せず貧困に苦しむ若者が、もがきながら、確かな目標を立て、そこに邁進するというストーリーですが・・・
役者さんが見事!元力士や格闘家が2年以上かけて肉体改造をして、役になりきる姿は圧巻です。
この話の中で「四股」や「すり足」、「テッポウ」など、相撲独特な鍛錬方法が取り上げられるのですが、これらが実に合理的な鍛錬方法なのです。一言で言えば、全身をつなげていくのですが、これらの訓練は練功にも通じるのです。そう言えば、かつての達人も四股を鍛錬方法として取り上げており、一日四股千回を弟子に課したと言われています。
相撲恐るべし!毎日の相撲中継が楽しみですね。
ところで、「あなたの丹田はどこにありますか?それはどうなっていますか?」と聞かれたら、どう答えますか?
私は、テレビの砂嵐の画面です。
意識すれば(スイッチを入れれば)あるもので、それは(画面は)大きくなったり、小さくなったりします。そして、何も映っていないのですが、砂嵐のように動いています。
その他の方はそれぞれ回答したのですが、何と副長は・・・
「私の身体全身が丹田です。」
なるほど、全身が丹田ならば、腕をつかまれたら、そこは丹田だから反応せざるをえないですよね。
その発想力には驚かされますよね。
皆さんの丹田はどこにありますか?それはどうなっていますか?
今月の名言
塩田剛三:
固い鉄の棒で物を押せば動くけれども、フニャフニャのゴムホースで押そうとしても動かないとのと同じでことで、たわみやゆがみがあると、力が相手に伝わりません。かといって、筋肉を固めるというというのと固定するというのは違います。・・・・・
力を抜いて、それでもしっかりと形を維持できるようでなければ、いけません。
中村天風:
感謝するに値するものがないのではない。感謝するものを、気がつかないでいるのだ。
副長:
性格が変わらないなら、行動を変えろ。
KENTA