先日、仕事でアルゴン溶接をしている会社へ訪問させて頂きました。
自分もガス溶接の資格を持っており、「溶接って大変ですよね〜」から始まり、溶接について色々教えて頂きました。
何が大変か?と言うと、狭い場所の配管溶接。
丸い配管は溶接時に、配管側を動かすのではなく、自身が配管に沿って溶接しなければなりません。
そこで「ヤンキー座り」「ウンコ座り」が出てくるのです。
練功塾にも「ウンコ座りの達人が居ます!」
その方は、溶接の会社を経営されており、しかも工業大学で溶接の講師もされている超達人!
溶接はウンコ座りが出来ないと仕事が捗りません。しかも溶接棒と溶接トーチをミリ単位で動かし、何時間も作業をされるそうです。
ココからは想像の話です…。
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溶接しながら動く時、多分ですが腕を動かすと言うよりも、足裏→足首→膝→鼠蹊部→腰→肩甲骨→肩→肘→手首と連結して移動するのではないでしょうか?(ウンコ座り站樁功?)
実際に自身もウンコ座りをして、両腕を伸ばして動きましたが、とても無理でした。(重心が移動できない。居ついてしまう)
コレって3点バランスと似ている様に思いませんか?
合気道で膝を着いて移動するよりも難しいかも?
ウンコ座りをしながら移動(踵をつけたまま)は難しくても、立つ事は出来ました。
膝に手をついて立つのではなく、腕を伸ばした状態で立ち上がる。
腕を伸ばしたまま中腰状態で、誰かに腕を左右どちらかに押してもらって下さい。
その時、全身が吹っ飛んだら、全身が繋がっている事になります。
ウンコ座りをして動く練習もアリかも知れませんね!足首も柔らかくなるし。
レポート書きながらふと思ったんですが、相撲の練習で似た様な事していませんでしたっけ…?
まいっか(^^)。