虹をつかんだ男のココだけの話「合気難民及び予備軍の君へ」

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合気を求めて、流浪の旅をしてきた私だが、ここ合気練功塾に通い始めて2年あまりの月日が経つ。(私は、福井県在住で、名古屋の塾に、毎月に2、3回参加している。)

そして、私は日々思う、
「やっと本物にたどり着いた。」
「ここ以上に、確実で速く技術を習得する場所は他にない。」と。
ここに来る以前の数年間に、数百万のお金と膨大な時間を浪費した私だが、今、ここに参加出来た自分の幸運を噛みしめている。

ここに来る以前の私は、いわゆる“合気難民”であった。
何人かの指導者のもとに何回も通ったのだが、何の根拠も無いプログラムに沿って、何の裏付けも無い稽古をさせられるだけであった。そして、私は「合気を習得するのに、何年かかるだろうか?いや、果たして出来るようになるのだろうか?」と毎回のように自問自答をし、通えば通うほどに、不安が募り、苛立ちを感じ、最後は失望するという無限ループに陥っていた。

合気練功塾にお世話になり、着実な進歩を遂げている私が、過去を振り返り伝えたいのは、
「合気的な現象を見せられる人間は、そこそこいる。しかし、それを凡人にまで伝承できる人は、ほぼほぼいない。」ということである。
そこそこの人が指導している場所が巷には多すぎる。教える能力が無いか、教える気が無い人間が指導者をしているのだ。だから、凡人は、出来ないまま挫折するか、諦めきれずに難民化するという結果にしかならない。

こういった希少価値のある技術を学ぶ者にとって、組織の選び方は、とても重要である。どんなにネームバリューがあろうが、多くの動画をあげようが、その人が持っている技術を自分が出来るまで教えてくれる人でなければ、そこに入会する意味がない。指導者と仲良くなりに行ってもしょうがないのだ。
しかしながら、多くの場合は、指導者だけはある程度の技術を持っているが、習っている者にはほとんど伝わっておらず、古株であろうが、新人であろうが技術は身に着いていない。
そして、ただ指導者の技を見たり、受けたりしているうちにその感覚が身につくと思っている人達なので、この先もそれが身につく可能性は限りなく0に近い。
早い話が、教えるつもりのない指導者に、教えているフリをされ、「身に付かないのは、自分の練習が足りないからだ」と洗脳され続けている為、やめるにやめられなくなっている人の集まりである。

合気練功塾はそれらの組織とは本気度が違う。松原塾長は全ての塾生をもれなく“達人”にしたいと思っている。なので、それに必要な身体作りや内部感覚の受容の仕方などを塾生にも理解出来るよう繰り返し伝えられている。また感覚だけでは不十分と、合気が発生するメカニズムを解明し、それらの本質を細かく分解し、順を追っていけば、万人の合気習得が可能となる原理も余すことなく教えてくれる。

また、塾長の元で練功を積み、指導資格を認められた複数のインストラクターからも直接教えを受けることが出来る。ちなみに、彼らの“素人に合気の技を伝承する技術”も、巷の指導者より上である。

それ以前に、合気練功塾は、
「他の人の上達を喜ぶ」
を指針に活動している。そして、その教えは、塾生の上級者から末端にまで共有されているので、もし悩みや質問があれば、全ての塾生が己の知識と経験を総動員しアドバイスをしてくれることは請け合いである。

合気練功塾は私が過去に騙されてきたところとは、全てが違う。
かつて多大なお金と時間を無駄にした私が奨励する、

「合気難民が嫌なら、合気練功塾へ」

 

by 宮崎

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