T-STYLE(研究生の雑記)

Tスタイル ~合気練功の日々~ 「再開!再会!肩痛い!」

 新型コロナウイルスの影響で活動を休止していた合気練功プロジェクトが、名古屋の地で6月から再開されました!塾長を筆頭に院生、研究生、塾生も、まだ手探りの状況ではありますが、合気練功塾の新しい活動の在り方を求めてスタートを切ることができました。東京、大阪、福岡の皆さんも徐々に活動が再開されると思いますので、しばらくお待ちくださいね。

 そんな希望に満ちた時期だというのに、右肩に突如痛みが‼40肩?50肩?60肩?

 もともと左肩は一度ぶっ壊れて(ぶっ壊されて?)いるのですが、ついに右肩まで(涙)トホホ・・・

 しかし、怪我の功名とはこのことなのでしょうか。力が入らない分、背骨や身体の内部を意識して動かしてみると今までとは違う感覚が表れてきました。「これは神が与えた試練か?神は乗り越えられない試練は与えない!」(ドラマのJIN ~仁~ 参照)と勝手に思い込んで練功に励んでいる毎日です。

 考えてみれば、達人は常人とは違う部分で勝負している訳ですから、今まであった部分(筋力やスピードなど)を捨てることから合気の道は開けるといっても良いでしょう。高齢ドライバーの能力の低下を支援する様々な機能がついたサポートカーが注目されていますが、合気は足らない面を補うどころか、それ以上の能力を発揮する無限の可能性をもった存在だと思われます。

 近い将来、合気練功プロジェクトに、武術部門だけでなく、医学・整体部門、福祉・介護部門などが誕生するのも夢ではないと思います。皆さん、杖を突いた達人集団をめざしてがんばりましょう!(実はこの杖という言葉が最新の合気練功のトレンドなんですよ!単に足腰が弱ったおじいの集まりという意味ではないんですよ!)

 実は私も折りたたみの杖(護身用)を以前から持っています。その他にもツボ押し棒(護身用)、折りたたみ傘(護身用)なども時折バッグに忍ばせておりまして。フフフ。(おぬしは何者じゃ!) 

 物騒な世の中なので皆さんご用心を!                    TAKA

 

 

 

 

Tスタイル ~合気練功の日々~ 「合気のカラダ」

 緊急事態宣言が延長されることになり、合気練功塾も5月末まで活動休止になってしまいました。予想された事とは言え、皆さん大いに落胆されていることと思います。私も院生・研究生・塾生の皆さんに会うことができず、とても残念です。個人レッスンで松原塾長とはお会いしているのですが、これからどう活動を再開していくかが大きな課題ですね。

 ただ、オンライン講座が個人練功を進める上でにとても参考になっています。また、在宅勤務も導入されましたので、パソコンに向かい「ながら練功」をしています。皆さん、今は個人で練功の仕方を工夫しながらレベルアップをめざしましょう!

 今回は、屈筋主導の身体操作 ⇒ 身体のゴム感覚 ⇒ 意念への移行をどうしていくかということについて考えていきたい思います。屈筋を使った筋肉運動から遠心性の収縮を使った身体のゴム感覚への移行は、とても難しいものです。自分の手首を逆の手首でつかみ、そこを固定して腰を後ろに下げ、その反動で腰を前に出すという地道な動作を繰り返していきます。何度も何度も繰り返すうちに、徐々にゴムが伸び縮みするような感覚がつかめると思います。最初のうちは、市販のゴムチューブをどこかに引っ掛けて固定して、それを使って疑似ゴム感覚を体感されるといいと思います。(私も毎日やっています。)

 ゴム感覚が出てきたら、今度はその動きを徐々に小さくしていきます。また、最初は立って行い、次に椅子に座って、正座をしてというように、腰の動きが小さくなるようにしていきます。そうすると身体が動かせない分、身体の内部を動かして対処しようとします。しかし、実際にはわずかには身体は動いているのでこれは意念とは言えません。それでは、どうやってここから意念による操作に移行していくのでしょうか?

それは自分の身体の質的変化もしくは進化が必要不可欠なのではないのでしょうか?それは、練功を積み重ねて初めて見える風景なのかもしれません。私もまだまだ修行中なので、まだその風景を見ることができません。ただ、その切れ端を時折垣間見ることがあります。みなさんも練功をしていて、「あれっ!」という瞬間があるのではないのでしょうか。合気のカラダを手に入れるためにはひたすら練功を繰り返すしかないのでしょう。松原塾長いわく「やったもん勝ち。」なのです。

 武術の黒帯は、白帯をつけている者がその帯が汚れ黒くなるまで稽古を続けた結果だと言われています。皆さん、練功塾のユニフォームが真っ黒になるまで練功して・・・。ん?最初から真っ黒ですって!いやいや、ユニフォームの側面にピンクのラインが入っているでしょう。それがブラックになるまでですよ。そんなことはできないって?それは意念で!!!それは意念でも無理・・・と言う人はリアリスト。または清潔好き。⇐ ぺこぱの松陰寺太勇か!(ご存じない方は是非ウイキペディアで検索を!)

by TAKA

 

Tスタイル ~合気練功の日々~ 「核心に迫る 補足」

 先回までに、「核心に迫る」と題して「合気」について自分が考えていることを綴ってきました。今回は違うテーマでと思っていたのですが、合気の本質に関わる「お互いの腰が磁石のように引き付け合う」ということについて補足して書いていきます。

 

 相手の本質にアクセスする→自分の本質と相手の本質をつなげる→同調する(ある研究生の方は波長を合わせると言ってみえました)→ゴム感覚を意念レベルまで小さくして磁力(磁気)を発生させる という流れについては先回までに綴ってきました。このプロセスの間、ずっと自分と相手の足裏をつなげているということは大前提です!ちなみに、松原塾長はこのプロセスをほぼ一瞬で行います。(驚!)

 磁力(磁気)を発生させると、松原塾長が言われる「腰と腰がくっつく」現象が発生します。ここで重要なのは、お互いの腰が前方斜め上を支点として引き合うということです。この位置は一系で言えば、手首を掴まれている箇所です。そうするとお互いに重心が浮き上がり、力を出すことができなくなります。よく合気上げをかけている写真を見ると、かけられた側が弓なりになっていることがあります。それはこの現象だと思われます。しかし、これではお互いに相手をコントロールすることができません。しかし、自分の腰が浮き上がる寸前に足でブレーキをかけて踏ん張ればどうなるでしょう?その結果、重心が自分の方に少しずれて、相手だけが浮き上がります!

 やはり重要なのはASIURAですね!英語で言うとSOLE(ソール)、フランス語ではSEMELLE、イタリア語ではSUOLE ←欧米か!

 皆さん、これにつきますよ。Don’t think FEEL SOLE!(考えるな、足裏を感じろ!)←欧米か!

 合気練功塾のタカ(TAKA)でした。←そっちのタカか!               by  TAKA

 

 

Tスタイル ~合気練功の日々~ 「核心に迫る その3」

 新型コロナウイルスの影響で、4月の練功塾・研究会もお休みになってしまいました。せっかく作り上げてきた合気の感覚がどうなってしまうのか、皆さん心配されていると思います。私もとても不安ですが、一人一人が今できることを実践していくことが大切だと思います。今一度、それぞれが工夫して練功していくことが求められているのではないでしょうか。

さて、先回まで「核心に迫る」と題して、合気について自分なりに述べてみました。今回はその続きです。

 合気とは「自分の身体の中にある本質を動かし、接触面を通して相手の身体の中にある本質に伝え同調させること。」と仮説を立ててみました。しかし、これだけでは説明が足りません。大切な点が欠けています。それは自分の本質と相手の本質が磁石のように引き合うということです。自分や相手の本質を身体という入れ物に入った粘り気のある液体と考えれば、それが磁力(磁気)を帯びていなければ相手と引き合うという現象は起こりません。

 それでは、どうやって磁力(磁気)を発生させるのか。この磁力(磁気)の基になるのが身体のゴム感覚です。ただこの身体のゴム感覚はまだ身体の動きで作り出すものなので磁力(磁気)ではありません。身体の動きを極限まで抑えて、ほぼ内部感覚だけで作り出すものが磁力(磁気)感覚です。これが研ぎ澄まされていくと、いわゆる「気」と呼ばれるものに進化していくのではないでしょうか。

 最近、自分の内部感覚が変わってきました。上手く説明できないのですが、身体の中が以前よりも粘っこく動くようになってきたように感じます。そして、松原塾長がおっしゃていた「内部が動いてから身体という外側が動く」という感覚が分かるようになってきました。実はこの感覚は、1系(いわゆる合気上げ)で相手の腕が上がっていく現象を起こすために、とても大切だと思っています。

 例によって、以上の文章は私の所見であり、君もしくは君のメンバーが誤解し、あるいは混乱しても、当方は一切関知しないので、そのつもりで。

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 ところで皆さん、最近、研究生の方々が次々とブログを立ち上げています。読まれましたか?それぞれの方々が真剣に合気を探求していることがひしひしと伝わってきます。是非とも読んでいただき、練功の糧にしてくださいね。

 私は自分なりのスタイル(Tスタイル)で、綴っていこうと思います。 ティー、ティー、ティッティ、ティー!

 失礼しました・・・・・。           

by TAKA

Tスタイル ~合気練功の日々~ 「核心に迫る 続編(その2)」

 新型コロナウイルスの影響で、3月中の練功塾・研究会の開催が中止となりました。とても残念ですが、愛知県は感染者の数が増えており、松原塾長は苦渋の決断をされたと思います。塾生・研究生は、練功塾が再開されるまで、それぞれ練功に励む決意です。皆さん、共に頑張りましょう!

 先回のブログですが、松原塾長いわく「(合気の核心に迫ったと思ったら、)崖の下に落とされた!」言い換えれば、核心に迫ったと思ったらそこで終わってしまったということでしょうか。そこで、今回は「核心に迫る 続編」と題して、先日の個人レッスンで塾長にご指導いただいたことを手がかりにして、崖から少々這い上がってみたいと思います!

 

 先回は、相手の本質(AさんがAさんであるための基)にアクセスするために相手の皮膚を取って相手とつながるというところまで書きました。その後、Aさんと波長を合わせる為にどうすればよいのでしょうか?

 例えば、自分の身体の中にある本質は入れ物(バケツのような物)に入った液体(水よりも粘り気のある物)と仮定します。練功を始めると入れ物の中の液体は揺れ始めます。その揺れを接触面を通して、(意念を使って)Aさんの本質(入れ物の中の液体)に伝えていきます。そうすると、Aさんの入れ物の中の液体も揺れ始めます。私とAさんの液体の揺れ方にはズレがあります。しかし、徐々にその揺れは同調していきます。そうすると、自分が動けば、Aさんも同じように動いてしまうのです。これが合気⁉(なのかな?)

 松原塾長、どうでしょうか?崖から少しは這い上がれたでしょうか?

 それとも・・・・・(涙)

 

 例によって、以上の文章は私の所見であり、君もしくは君のメンバーが誤解し、あるいは混乱しても、当方は一切関知しないので、そのつもりで。

 続々編(その3)に続く・・・ TAKA