【合気の原理Ⅰ】足裏感覚を養う 2017.12.5
合気の原理Ⅰは「足裏とつながる」です。
お互いに練功が進んでいくと、相手が崩れやすい状態になってしまい、技がかかっているように見えても実は繋がっていなかったということがあります。
そこで、今日はそれを確かめる方法をお伝えします。
基本2系(下への崩し)を思い出してください。
2人で練功している時に、相手を下へ崩す直前で一旦止まってみてください。
その時、相手に後ろや横に逃げられてしまうようでは残念ながら合気はかかっていません。
基本2系でうまく繋がっていれば、例え相手がその状態から一瞬逃げられたとしても、また元の場所(重心のある位置)に戻ってきます。
つまり合気がかかれば、その場から離れることが難しくなるのです。
何故なら、合気がかかると二人で一つの重心が形成され、まるで足に杭が打たれた状態になるためです。
当たり前のことですが「人は重心のあるところにしか存在できない」ということです。
今回も合気練功塾プロジェクト動画がアップ(毎週水曜日)されるので、確認してみてください。