2017年 の投稿一覧

ミニ講座42

【合気が発生する瞬間】 2017.6.11

例えば、合気上げのように相手が腕をつかんで下に押さえつけてきた時、こちらに合気のカラダができていれば、体の中にバネのような弾力感を感じることができます。

この感覚こそ「合気が発生」した瞬間です。

こちらが腕を上げようとしなくても、相手は勝手に踵が浮いていきます。
力の弱い女性でも同じ現象が起こります。

以前読んだ文献に”合気上げを見れば、その人に合気があるかどうかわかる”と書いてありましたが、まさにその通りだと思います。

合気上げは単なる通過点です。この感覚が合気のスタートです。

ここから合気独特の不思議なことが起こり始めます。

更に「合気のカラダ作り」に磨きがかかり、確実な感覚を伴いながら、一人でも楽しく練功ができるようになってなきます。
合気の練功が年齢に関係なく、常に進化し続ける秘密はここにあります。

現在、遠方の方でも合気練功を学んでいただけるように集中講座以外にオンライン講座を準備中です。

一人でも多くの方が迷わず合気のスタートラインに立てち、生涯に渡って合気を楽しみながら練功できるよう、これからも精進していこうと考えております。

この感覚については、水曜日公開の「合気練功プロジェクト動画」で少し説明しておきましたので、参考にしてみてください。

ミニ講座41

【二人練功で合気の感覚をつかむ】2017.6.4

合気感覚をつかむには、抵抗する(または、わざと力を抜いて掛かりにくくする)相手に技を掛けようと色々工夫することも大切ですが、もっと良い方法があります。

今までの発想を変え、先ず合気の感覚がつかめるまでは、互いに協力して、つながり合おうとすることです。(但し、ここで技が掛かっていないのに、掛かったふりをしてはいけません)

合気でつながれば、重心が一つになり、相手の力に対して、通常とは異なる弾力のある感覚が発生するので、合気が掛かったかどうかはハッキリわかります。

例えば立って合気上げをする場面を思い浮かべてください。
相手がこちらの腕を上から押さえつけてきた時に、合気のカラダができていれば、こちらの踵を上げると自分の体の中に上下方向にバネが伸び縮みするような弾力を感じます。

この「踵を上げる」動作を繰り返していると、合気を掛けられている方は、体の中にゴムのような感覚が徐々に入ってきます。

この感覚がないと、腕のみの力技になってしまい、合気は発生しません。

文章では分かりにくいと思いますので、水曜日の合気練功プロジェクト動画で確認してみてください。

ミニ講座40

【合気上げからの変化】2017.5.28
合気上げからの変化で、一旦浮かした相手を下に誘導してみましょう。

その際、注意が必要なのは次の2つのポイントです。

《ポイント1》合気上げから下げに変わるとき
その時に、つながりが切れてしまうことがあるので注意が必要です。互いの足裏につながっているゴムの感覚を切らないようにするのです。動画を確認しながら1コマ 1 コマ動かすように丁寧にやってみてください。

《ポイント2》相手を下げるとき
相手を崩したい気持ちが強くなると、力任せに下へ押さえつけてしまい、お互いに固まってしまいます。 いったんその場でバランスが取れていることを確認し、相手の足裏の重心をずらしてみてくだい。さらに相手の膝が曲がっていく様子を意識するとスムーズに崩れていきます。

最後に両手を掴ませて、左右の手で合気上げと合気下げを同時にやっておきました。
水曜日にアップされる合気練功プロジェクト動画で確認してみてください。

ミニ講座39

【 合気上げの内部感覚 】2017.5.21

さて、今日は再び座捕りの合気上げです。
復習ですが、「合気の原理」は皮膚操作による重心コントロールです。

ここを忘れないでくださいね。

いきなり相手を上げようとしないで、まずは≪一緒に立ち上がって≫みてください。

相手の重心と自分の重心が一つになっていれば、相手は自分の体の一部のように動いてくれます。

決して力任せに相手を浮かそうとしてはいけません。
つながりの感覚を切らないように一コマ一コマ丁寧に、相手がついてきてくれるのを確認しながら立ち上がってくださいね。

詳細は、今週水曜日の合気練功プロジェクト動画にアップしますので、そちらを参考にしてやってみてください。

ミニ講座38

【その無意識の抵抗心が邪魔になる】2017.5.14

相手の押し引きに対して無駄な抵抗をしない。
合気を発生させるには、相手に押されても引かれても自分の足元から根こそぎ持っていかれるような、そんなカラダ感覚に仕上げていきます。

ここでよく失敗するパターンは、相手の押し引きに対して、無意識に自分の腕や体をガチガチに固めて抵抗しようとしてしまうことです。
まずは、その抵抗心を取っ払う必要があります。

その上で、「合気の原理」を使って相手の重心をコントロールすれば、いつでも形勢逆転できるので、心に余裕が生まれます。

その余裕が自分だけではなく相手の足裏重心をも感じられるようになり、ますます合気感覚が磨かれていくのです。

水曜日に動画をアップするので参考にしてみてください。