先日から、練功が再開された。
コロナのお休み中
一番感じたのは、
合気用の筋肉って普段使う筋肉とは
やっぱり別なんだな ということ。
今回の自粛要請で
稽古に参加できなくなって3週ほどたった頃、
突然、、
腰の辺りの何かが緩んだ気がした直後
腰に激痛が走り床に膝をついた。
10年ぶりくらいの強烈な腰痛・・・
過去に経験しているので、お医者にもいかず
先ずはおとなしくし、落ち着いてからストレッチ、
仙腸関節を緩め、4日ほどで普通の生活に戻ることができたが、
コロナ騒動が始まる前は 最低でも、週2回
骨盤の傾きや、背骨の状態の維持
それによって足裏のどの部分にどの方向で力が加わるか
重心はどう変わるか?などなど
体中を内視しながら
あーでもない、こーでもないと
出来る限り”力まない”ようにやっていたつもりだが・・・
思った以上に普段使わない部分の足腰が鍛えられていたんだなと痛感。
休み中は、せいぜい、四股を踏んだり、ドアノブやテーブル、
自分の反対側の手くらいにしか相手をしてもらえず
ふにゃふにゃの足腰で稽古再開。
情けないことに下半身がピッキピキになったが、
最近1つ大きな気づきを頂いた。
下半身にはやはり力が要るのだ。
”ゴム”とか”弾力”とか”緩み”とか、、、、
塾長や上級者のしなやかな動きや言葉に惑わされていたが
弾力のある体や繋がりを作るには、
撓れる(しなれる)だけの筋肉と筋力は必要な部分に必要だと改めて痛感した次第である。
「アヒルさんが勘違いしていただけだよ、前からそう言ってるじゃないですか」と、
きっと言われてしまうであろうが、、、
ただ、この感覚もまた合気習得の「過程」であって 塾長が言われる合気とは程遠い気づきである。
アヒルのもがきはまだまだ続く・・・
ただし、
アヒルの水かき捌きが以前と若干変わったことは
他人にはわからない。
次回は、今回の気づきの詳細?を書きたいと思いいます。
by アヒル