2024年 7月 の投稿一覧

はやく仙人になりた~い!「3点バランスでグー/チョキ/パー体操2」

前回はやり方の説明だけでした。

今回は上手くできない方や、何の感覚も出ない方もいらっしゃると思いますので、もう少しご説明させていただきます。

手足を動かすの、難しくないですか?手指を意識すると足指がついてこなかったり、足指を意識すると手指が付いてこなかったり、意外に手と足がバラバラに動いてイライラすると思います。(自分がそうでしたから)

この練習は、指先まで意識する練習です。

手指と足指がバラバラになる方は、素振りでは無く「腕を前に出した状態でグー/チョキ/パー」の練習をしてみて下さい。

《手の使い方》
①「手のグー」は親指を立てたグー(goodのグー)。
②「手のチョキ」は昔の関西の人のチョキ⇒親指と人差し指でチョキ。
③「手のパー」は普通のパー。
※全て縦拳で行ってください。
※親指は「足からのライン」を意識してください。

《足の使い方》
①「足のグー」は普通にグー、地面を握る?掴む?。
②「足のチョキ」は親指を上方向へ、他の指4本は地面を握る?掴む?。
③「足のパー」は全部の指を上に伸ばす。グーの逆。
※足裏は母指球をなるべく地面に着けない。
※足裏はペタッと地面に着ける。

まずは、手指、足指に意識を持ってゆくことをお勧めいたします。

現在オンライン講座を受講されている方は、再度オンライン講座を「読み返す」事をお勧めいたします。

虹をつかんだ男のココだけの話「勘違い」

先日、練功塾で緊急の課題として、周知徹底された事がある。
塾生のほとんどが勘違いしていた事で、もちろん私も例外ではなかった。
それは六元のゴム感覚の作り方で、この感覚を出す時、私は腕を伸ばして作っていたのだが、本当は広背筋を伸ばすのだという事を教えてもらった。
私は、「手が硬い」とか「手が出てる」とよく言われるのだが、その原因の一つは、これにあるのだと思った。
この作り方だと手と胴体が分離しているため、相手の重みを全て手だけで受け止める必要がある。
支えとして手を使わなければいけないので、相手は手の存在を容易に感じる事が出来て、対処され易くなるのだ。
それに対して、広背筋は背骨に連結しているので、手で受けた影響をそのまま体幹まで伝達する事が出来る。
つまり、相手の重みを直接体幹で支えるため、手は支える必要がなくなり存在を消す事が出来る。

塾長は、「手を手として使ってはいけない。前足として使う。」といつも仰っているし、
合気練功塾の習得プログラムにも、六元=“四肢をゴム感覚で繋げる”と明記されている。

しかしながら、手を独立して使う事に慣れている私たちは、四肢と体幹を繋ぐ技術がある事など知らないし、そもそも胴体と手を連動させる必要性を感じていない。
だから、自分の出来得る範囲で、自分の考え得る範囲で、“今の自分”にあった方法を選択してしまえば、手と足と胴体を同時に伸ばしているだけで、“四肢をゴム感覚で繋げる”とは似て非なるものにたどり着く危険が多々ある。
今回の件が良い例だが、私が合気を習い始めて今までに、「一度の説明で理解出来たと思ったが、実は理解した“つもり”でしかなかった。」と後に判明した事は枚挙にいとまがない。
そして、自力でそれに気づける可能性もほぼない。
勘違いしている人がいる時、何度も説明してくれる存在、気づかせてくれる環境があるという事が非常に重要なのである。