2023年 9月 の投稿一覧

はやく仙人になりた~い!「六元は『上死点と下死点』の固定があってコソ。」

たまには、真面目な事も書かせていただきます。以前、塾長からゴム感覚は弓矢の様なものと聞き、弓道のトレーニンググッズを購入しました。(弓道は全く知りません)

弦を引っ張っても、ただ引っ張るだけで「何が何なのか…?」って感じでした。

ゴムを引っ張る=六元の事は判る。
弦を引く=腰を引いているだけで、このトレーニングは諦めておりました。

最近になってようやく六元の内部感覚が分かった時に、急に弓が現れてきました。

前は、弓の構造を理解せず、ただ単に弦を引いているだけで、弾けていなかった。

どうやったら弦が弾けるのか?
どんな状態だと上手く弦が弾けるのか?を考えると内部感覚が視えてくると思います。

通常、弓は弦を掴んで引くと、弦が延びて縮む「目と体」で体感できます。(何ヶ所で固定されているか?)

では、身体の内部感覚で弦を「引く」から「弾く」に転換するにはどうすれば良いか?となってきます。

それは、3点バランスがあって初めて弦を「弾く」事ができます。

〈一般公開用 参考動画〉

https://youtu.be/W05MCmbdgy4?si=4J1pF4YJ0NhFicg-

 

https://youtu.be/TOlu74Zp7aE?si=9aXxArdR0sipQ78R

お題の「上死点」と「下死点」が重要な役割をしていると思います。

塾長はよく「伸びたものは縮む」と言われています。プラス「手を固定しなさい」とも言われています。

相手を無視して、自身で手を固定し遠心性収縮を作る事が「ミソ」です。

パントマイムだから縮む事ができる。もちろん足裏は必須です。(何故丹田を引き上げるか?)

因みに、塾長もワンピースのルフィのように「ゴムゴムの実」を食べてます。

確実にゴム感覚を理解するには、松原合気を知っている人同士でないと、感覚を掴む事はできません。

地味な練功ですが、内部感覚を使うのでメチャクチャ汗をかきます。

内部感覚を使ってないと、汗もかきません。

ご興味がある方はオンライン会員から始めてみてはいかがでしょう。
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虹をつかんだ男のココだけの話「インスピレーション」

前回、記述したとおり、私が練功塾に通い始めて、6年になった。最近では、新しく入って来た人からも、アドバイスを求められる事も増えてきた。そして、それは私に限った事ではなく、休憩時間にも、あちらこちらで、苦手克服のために誰かが誰かに習っているという風景が普通にある。というより一人で困っているような人を見かければ、誰かが気づき相談に乗るという流れがシステム化されている。
そして、思い返せば、私が入った頃には、すでにこの風景があったなのだ。もちろん、その時は、私が教えてもらうばかりだったのだが、聞く人、聞く人、皆さんが、感覚を取れるように『今起こっている現象から、それが起こる理屈』までを丁寧に教えてくれる。そんな至れり尽くせり環境に接した時は、今までとの違いにとても驚いたものだ。

そして、これが出来るという事は、ここには合気への感覚をもつ人がたくさんいるという事の証明に他ならないのだ。(前回も書いたのだが、そんな人は、組織に一人いればいい方で、ほとんどのところは、先輩と後輩の実力に差がないのだ。というより、誰も0から上がれない。だから、何を聞いたところで、臨場感のある、確信的な答えなど返ってくるはずもなく、小耳に挟んだ噂話や、ファンタジー的な伝聞でお茶を濁される。)
そして、一生懸命教えてくれるその人達が合気感覚を掴んだのが、皆、ここ合気練功塾だという話であると。
これを聞いた時、何も出来ないズブの素人だった私ではあるが、近い将来、合気を手に入れている自分の姿をハッキリと思い描く事が出来た。
そして、数年が過ぎた現在の心境としては、その時の直感はやはり正しかった。それ以前には、全く意味不明で、取り付く島もなかった合気が再現性を持って扱える様になったのだから。