副長から、練功時によく言われる言葉があります。「今日はクズだね。」「今日は天才だね。」
意味は「身体が繋がってる時は天才。」「全く繋がってない時はクズという事です。」
この言葉は副長と私の二人だけの隠語みたいな事で、他の方には言いませんのでご安心下さい。
私が「クズ」の時は繋がる事を考え過ぎて、他の研究生が提唱してる「合気沼」にハマってしまいます。
こういう時の練功はだいたい「クズ」で終了(≧∀≦)。
まず順序としては、
1.杖 2.重心 3.ゴム感覚 4.ゴムで戻るのを止める。
この1つでも欠けたら合気は掛かりません。
じゃあどこが足りないの?を考えなければなりません。
そもそも、まず自身の足裏(杖)から繋がらないと、相手の足裏には繋がれません(相手の杖になってない)
繋がろうと焦り、自身の腕だけに力が入ってしまい、相手の足裏(重心)が取れません。
なので相手に影響を与える事ができず、全く意味がないのです。(腕の力で上げており、ゴム感覚を作る事ができない)
塾長がよく言います。
繋がれない原因は「杖になってないからゴムを弾けない。」
じゃあ、どう繋がるの?は前のレポートでも書いてますが、ちょっと内容が粗いので、解りにくいかもしれません。今後、少しづつ訂正を加えながらレポートして行きたいと思います。
私も、まだまだ修行中なのでご容赦下さい。
あと、「クズ」になった場合は「クズに徹する!」と言う練功方法もあります。
この方法も、また徐々にお知らせいたします。
結局の所、松原合気の感覚を知ってる人に「クズか?天才か?」の答え合わせをしてもらう事が必要です。
動画だけでは伝わらない事が多く、ヤラセっぽく視えてしまいますが、一度、個人レッスンを受講されることをお勧めします。
長くオンラインレッスンされてる方にワンポイントです。
せっかく個人レッスンを受けるのですから、ちゃんと前準備をして受けた方が、内容の濃いレッスンになると思います。
今まで観てきた、オンライン内容に疑問を持ち、例えば「自身でやっても上手くできない→何が上手くできないの?→どこの使い方が悪いの?」「なんで相手が勝手に上がるの?→腕の角度?」「なんで技をかけられた時に声が出てしまうの?」等々、ご自身で疑問を持って塾長に挑んでみて下さい(^^)。
NO PLANで個人レッスンを受けても「不思議?不思議?不思議?」で終わってしまいますよ〜。
あと、自身の「身体の基準」も大切なキーワードです(^^)。
自身の足裏が取れてない時は、相手が私の重心を取り返し、私が倒されてしまいます→YouTube「合気の作り方基礎編1007」最終の研究生が合気上げをして、最後の最後に取り返されるという場面です。