【基本原理Ⅲ(背骨の同調:座捕り)】2017.11.1
みなさん、合気の原理Ⅰを思い出してください。
「足裏とつながる」でしたね。
座捕りの場合、「足裏」が「すね」辺りになります。
おたがいの重心が「すね」でつながります。
座捕りをする場合、意外にこの点を忘れてしまう方が多いです。
立っても、座っても必ず重心が一つにつながっている必要があります。
その上で同調が始まるのです。
さて、同調しながらお互い、体の内部感覚を感じてみてください。
空気がパンパンに入ったゴムボールのように弾力感のあるカラダになっているでしょうか。
この状態をキープしつつ、相手の重心をコントロールできるよう練功してみてください。
この時、意識の置き所を注意してくださいね。
相手を押そうとか引こうとかしないで、あくまでもお互いにつながったときにできる一つの重心に意識を集中するのですよ。
相対練功の方法を動画に入れておきました。
水曜日の合気練功プロジェクト動画を参考に試してみてください。