【背骨からの連動】2017.7.23
「合気の原理」とは、皮膚を操作して重心をコントロールすることですが、相手の重心を動かそうとするとき、手から動いてしまうと合気感覚は中々つかめません。
では、どうすれば良いかというと、最初から手を動かすのではなく背骨からの連動で、結果として手が動くようにするのです。
特に相手にガッチリ握られた時、思わず掴まれた所を無理矢理に動かそうとしてカラダのつながりが切れてしまい、力がぶつかってしまうケースを良く見かけます。
そうならないために、日頃から背骨への意識を高め、足から手の先まで常に統一感をもって動けるようにしておくことが大切です。
合気練功塾の練功メニューで、最初に背骨ゆらしから入るのは、そのためです。また、この動きに「合気のカラダ」作りのヒントがあります。
今週水曜日の合気練功プロジェクト動画で確認してみてください。